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美しい布




古い手織りの木綿。

今のように、大量生産・大量消費が当たり前でなかった時代においては、人々はさまざまな知恵や工夫で暮らしを営んでいました。
布もその一つで、手紡ぎ・手織りであった時代は、生地は貴重なものでした。そこで、補強や暖かさのために刺し子を施したり、古くなった着物をほどいて縫い直したり…

近所にある古くからの生地屋さんで見つけたこの布たちも、よく見たらあて布と刺し子が施されていたりします。
なによりも、手織りならではの風合いがあります。
格子柄も、懐かしくもあり、新鮮でもあり…


年明けに参加させてもらう予定の企画展がいくつかあります。
それに向けての制作に、この布をどうしようか…ゆっくり考えています。

企画展の詳細は、また決まり次第お知らせします…どれも楽しそうでウズウズします!

at 14:24, tsuruya349, 素材

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秋のオーダー 〈ワンピ・その他編〉


引き続き、秋のオーダー



友人の古着屋さんで見つけたヴィンテージの花柄生地。こりゃ、ワンピにするしかない!とデニムと組み合わせて作ってササヤマルシェに持っていたところ、カワイイ女子たちに気に入ってもらい、追加制作致しました。



友人から「ヨーロッパの片田舎のおばあちゃんが着てるようなワンピース」とのオーダー。
…難しかったー!ヨーロッパの片田舎?おばあちゃん?生地屋のオーナーさんも巻き込んであれこれ悩んで選びました。
麻のラベンダー色と、ポケットの黄色がなんとなく彼女の雰囲気だったので…



上のワンピースの彼女は、大阪天満宮のお向かいで「アンズ舎」という喫茶店を始めました。遅くなったけれど、その開店祝にワンピースと同じ生地でエプロンを。
まるで理科の実験を見ているかのような楽しい淹れ方のサイフォン珈琲をはじめ、じんわり懐かしい味のプリン、サンドイッチに添えてあるカボチャのピクルス…ビールも飲める素敵な喫茶店です

>>> アンズ舎

at 10:59, tsuruya349, 作品

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秋のオーダー 〈パンツ編〉


昨日、揚げ銀杏を食べました。秋っておいしい…

10月のササヤマルシェや歌とピクニック in tamba…などなどの出店ラッシュを終えて、お待たせしていたオーダー制作にかかり、やっとこさ皆さんの元へお届けすることができました。
そんなあれこれ、まずはパンツ一覧です
(写真の雰囲気が違うのは、うっかり私が写真を撮らずに発送してしまい、皆さんに提供して頂いたからです。お手間おかけして申し訳ありませんでした!)






友人夫婦の結婚祝にペアパンツをというオーダー。
お二人の写真を拝見したら、ヘルメットにライフジャケット、ハーフパンツで走りながら笑っている…なんて爽やかな!
そんな爽やかアウトドアのお二人には、丈夫なヒッコリー生地でパンツを作ってみました。
ご主人にはストレート、奥様にはちょうちんで…
こちらまで爽やかな気分です




ササヤマルシェの会場である河原町商家群にハクトヤさんという素敵なお店があります。
古いものや小さなもの、手仕事の道具などが丁寧に、たくさん並べられた店内で「コレなんだろう…気になるなぁ」と思った小さな木彫りのものがありました。
その後、ササヤマルシェで店に立っているとその木彫りをストール留めに付けている方に出逢いました。「あー、それ!」と思わず聞いてみると「私が作ってるんです」!!

その方も、三田の志zukiさんでのツルヤ初個展のDMを覚えていて(ワタルくん素敵なものありがとう!)、ツルヤの前を通りかかった時に「あー!」と思ってくださったそう…両想い!
お任せオーダーだったのですが、驚くほどスーッとイメージが決まりました。んー、やっぱり両想い。






こちらもササヤマルシェでのオーダー。
ふと顔を上げると、なんだか見覚えのある服…あッとそれは、2月にあった志zukiさんのわがまま市で私が出品していた服ではありませんか。
どこかの誰かさんの元へ旅立った服とこんな風に巡りあうとは…嬉しいもんです
仲の良い義姉妹さんから、冬のちょうちんパンツが欲しいとのオーダーだったので、カジュアルな雰囲気のニット地と、上品な茶色のウール地で。
家も近いようなので、たまに交換して履いたりしてるかもしれません…




お友だちの双子のお子さんへの誕生日プレゼントに。
男女の双子ということで、色違いのお揃い。
これは並んで履いてるところを見てみたいナァ

ちょうちんパンツはゆったりサイズなので、冬は下にタイツやパッチを履いて温かく着てくださいねー


ワンピース・その他編に続く→→→

at 09:46, tsuruya349, 作品

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丹波有機農業祭&AMAFES おわり!


土日とも秋晴れの空の下、丹波有機農業祭2012&AMAFES2012出店してきました。

丹波有機農業祭では、朝、高速を走りトンネルをくぐる度に、山々の秋が深まっていくようで、ほんとうに気持ちがいい。
会場も広々として、出店スペースも広く、天気もよかったのでテントの中にTシャツを吊るして、テーブルはポーンと外に置いて、いつもよりゆったり展示できました。



子どもたちも、芝生でゴロゴロしたり、いつものごとく周りの出店者の方に遊んでもらったりして楽しんでいました。
お隣りの店は手織りのHirai Farmさん。糸紡ぎをしながら過ごしていて、初めて見る子どもたちは興味津々。ゆっくりゆっくり足でペダルを踏みながら糸が紡がれていくのを眺めているのは、なんとも心地よいものです。

丹波といえば鴨レース??


エサの白菜を拾ってちぎっては投げ入れ、餌付け中の我が子

ライブも気持ちのよい音楽ばかりで、ごはんもおいしく、帰り道に温泉に寄って、カラダもココロもポカポカになりました。
丹波いいとこ、また行きたい。


次の日は、ザ・下町、尼崎。
AMAFES 2012会場の尼崎スポーツの森は、工場地帯にひょっこり現れます。

この日もゆったりスペースだったので、テントは古着屋yummyが、ツルヤは青空市で広々並びました。


友情出演・ゆみちゃん


日曜の朝、洗濯物を干す主婦的展示

尼崎ラップ?みたいなのアリ、シビれる大人のLIVEアリで、音楽通曰く、「尼にこんな顔ブレが揃うなんてレア!」
尼の飲食店のフードもおいしい!!安い!!
尼崎、頑張ってます。来年も楽しみです

ちなみに、会場の横には、植木屋?と思うような苗がズラリ…
山がなく、緑の少ない尼崎に「100年かけて森をつくろう」と「尼崎21世紀の森構想」というビッグプロジェクトが2002年にスタートしたそう。知らなかった!

どんぐりを植えて苗木を育てるところから始まるそうで、その育苗場だったのです。赤ちゃんのような双葉の苗や2〜30cmに育った苗などがズラリと…すでに1万本が植樹されているそうです。

尼に森…?と思いますが、尼崎のような町だからこそ、イチから森をつくる試みが必要なのかもしれません。赤ちゃんの森でも、ずっとずっと先の未来にはすごい森になっているかも…
それこそ、工場地帯が樹々に覆われてて天空の城ラピュタに出てくるような風景に…??

at 16:36, tsuruya349, 展覧会、出展

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今週末は 丹波&尼崎



11/3(土) 10:00〜15:00
丹波有機農業祭2012
@三塚史跡公園芝生広場(丹波市市島町)

先月参加した「歌とピクニック in tamba」で声をかけてもらい、丹波にもご縁ができました。

丹波市は「有機の里 丹波」として、地域をあげて有機農業に取り組んでいて就農支援などにも積極的です。
丹波地域は旧石器時代からいくつかの集落があり、人びとの豊かな暮らしが存在していたところで、「氷上回廊」と呼ばれる独特の恵まれた地形により近畿有数の生命の宝庫だそうです。

今回の有機農業祭は、そんな丹波の有機農家の方やクラフトなどのマルシェ・ライブ・ワークショップ・鴨レースなどなど盛りだくさんの内容です。

授乳・おむつ替え、紙芝居、世界のボードゲーム座(←個人的に気になる)などのこどもスペースも充実。丹波の地酒を味わう酒まつりも。

大人から子どもまで楽しめる日になると思いますので、丹波を知ってる人も知らない人もこの機会にぜひ。

11/3(土)・4(日) 丹波有機農業祭2012
詳細はコチラ ・・・

※ツルヤは3日のみ出店です



11/4(日)10:30〜21:00
AMAFES 尼崎野外音楽祭
@尼崎スポーツの森

AMAFESとは 酒場で音好き×祭好き×尼崎好きが集まって生まれた野外フェス。

「あま出身です」と言うと、たいてい笑われるのにも、もう慣れました、むしろありがたい。
元気な商店街があって、下町のおっちゃんおばちゃんがいて、おもろい兄ちゃん姉ちゃんのいる尼崎…
そんな尼崎で野外フェス!それは行かなくては!

同じく尼崎生まれの古着屋さんyummyと生粋の尼崎コンビとして出店しますので、ぜひぜひ遊びに来てください〜

AMAFES
詳細はコチラ・・・


AMAFESのAct Local, Think Globalってサブタイトルの言葉がいいです。
AMAFESだけでなく、丹波有機農業祭にしても、先日の歌とピクニック in Tamba、綾部のたけまつりなどなど、地元に根ざしたイベントに出店さしてもらい、それぞれの人がその土地のよさを伝えていて、ほんとにパワーを感じます。
いなかもまちも海も山もあちこちが元気になるといい。ローカルから繋がる世界。

at 10:01, tsuruya349, お知らせ

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