梅雨です。
梅仕事に、部屋干しの洗濯物…この季節の風物詩
最初の梅仕事、梅シロップ作りに向けて、子どもらで梅のヘタ取りをしています。その間に、私はブログを…。
このまま家事分担が進んでいくように、忍耐と自分に言い聞かせながら子どもと台所に立ちます。
今年度、知人の保育所で開かれている地域の親子向けの子育て教室で、ハンドメイドのワークショップをすることになりました。
第一回目となる昨日は、「消しゴムはんこを作ろう」
赤ちゃん〜3歳くらいまでの小さな子どもさんを持つお母さん向けなので、時間や道具をあまり必要とせず、気軽に楽しめるものがいいと考えていました。
今回、使った消しゴムはんこは、彫刻刀もカッターもなしで、つまようじで彫れるという、なんともスグレモノ。
保育所で用意してもらったイラストカット集から好きな絵を選んでトレーシングペーパー→消しゴムに写して、後はひたすらつまようじで彫るのみ。
おしゃべりしながらワイワイ彫る人もいれば、職人並に黙々と掘り続ける人、子どもを膝に座らせながら彫る人…それぞれのペースで作業していました。子どもたちも、お母さんから離れて遊んでいる子もいれば、ずっとお母さんの傍から離れない子も。
ワークショップは約1時間。完成!の方もいれば、大作に挑んで「続きは家でやります」という方も。中にはコツをつかんで、赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしながらカッターで次のハンコを彫る職人ママも。
小さな子どもがいると、育児に家事に仕事に…なかなか自分の時間もとれず、「手づくりなんて無理!」「やってみたいけど…」と思われている方も多いと思います。
でも、子どもって、ほんの少〜〜しお母さんが手を加えただけでも、めちゃくちゃ喜んだりするもんです。
今回の消しゴムはんこも、子どもの持ち物に押したり、Tシャツに押してみたり…いろんな使い方を伝えると、「がぜんテンション上がってきました」というお母さんも。
「ひさびさに子どものこと忘れて夢中になりましたー」と、とってもスッキリした表情で帰っていく方もいて、楽しかったです。
そんなふうに、このワークショップの中で、つくる楽しさを伝えられたらなぁと思います。
さて、次は何にしようかな…