今日はこの冬一番の冷え込み。
天気予報でも三土市のある京都北部は雪マークだったので、冬用タイヤに履き替え、寝袋持って前日から綾部の友だちの家に泊まり込み...と気合充分で迎えた三土市当日の朝。起きたら目の前は一面、雪景色!
普段、雪の積もらない所に住んでいる私や子どもたちは大興奮。雪が降ると寒さが緩んだように感じるのは気分的なものなんでしょうね。
積もったばかりの雪の上をキュッキュッと鳴る雪の音を聴きながら歩きます。雪道をドキドキしながら車で会場へ向かうと、すでにみんな出店の準備をしています。さすが、地元の人。こんな天候にも関わらず、目立ったキャンセルもなく、いつもと同じようなの〜んびりとした雰囲気があります。
雪のチラつく中、せっせと搬入していると、待ちきれない!という感じで上の子は雪遊び。手は真っ赤っか。「かあちゃん、なんか手がビリビリするねんけど...」そりゃ、素手ですから。
最初の方こそお客さんは少なかったものの、昼前に晴れて雪も溶け始める頃にはけっこう賑やかになっていました。
温かいスープや搗きたてのおもち、ホクホクの焼き芋...ストーブ持参で出店している人、ほっぺを真っ赤にして着ぶくれした子ども...そんな冬ならではの光景があちこちで見られました。
12月という季節柄、地元のおばあちゃんが手作りでしめ縄づくりを教えていてたくさんの人が一生懸命作っていました。やってみたかったのですが、チョロチョロ動き回る子どもがいる私にははとても無理なぐらい、みんな超真剣!
自分の作ったしめ縄でお正月を迎えられるなんて、なんだかとてもうらやましいなぁ〜
その代わりといってはなんですが、うちの子の大のお気に入りで、毎月体育館で子ども向けの工作コーナーがあるのですが、今月は、クリスマスのリース作り。よし、母がダメなら息子に託そう。
子どもも勝手知ったる...で、早々と正座して机に向かっていました(地元の子どもに混ざり、母いなくてもへっちゃら....)。
そして、頑張って作ったのがこちら。
うちの玄関の季節のコーナーでダントツの存在感です。
その他にも、お正月らしい苔玉や、子ども手づくり市で見つけたクリスマス用のオーナメントクッキーやら...12月らしいものにたくさん出会いました。
三土市に来なければ既製品で済ませていたかもなぁというモノにも、巡りあうことがあります。
そうやって少しずつでも暮らしを彩るモノを身の回りに揃えていけたら、もっともっと日々が楽しくなり、自分も周りも、もちろんモノ自身もイキイキしてくるはず。
帰宅してから、三土市で見つけたものたちを棚や壁に飾るとそれだけで今日一日の疲れなんてふっ飛びました。
来年の3月までの期間限定の三土市。機会があればぜひとも足を運んで頂きたいです。
さぁ、明日は
カマタノ庭デ市。行商の準備をして、幸せな気分のまま布団に入ろうかな。