先日、子どもの誕生日でした。
うちは、兄と弟が一日違いの誕生日です。
誕生日を一緒にしたくて、兄の誕生日前日などは、雨なのにいっぱい歩いたなぁ...
でも、謙虚な弟は兄の誕生日を越してはならぬとキチンと待っていたようです。(今は、家庭内で天下をとってる感じですが)
今年は保育所の忘年会と重なったので、せっかくだしみんなでにぎやかにお祝いしよう!と思い、奮発してケーキをオーダーしました。というのも、保育所にはアレルギーの子もいるので、みんなが食べられるアレルギー対応のケーキが欲しかったのです。
お願いしたのは、
amiritoさん。いつも生地を買いに行く神戸・岡本のマンドレイク ピリさんの中で一緒にお店をされてます。以前、友だちへのおみやげにベジケーキを買ったのが美味しかったのを思い出してお願いしたら、快く引き受けてくださいました。
小麦・卵なしで、米粉のデコレーションケーキを作ってもらいました。
どーん!
いざ、忘年会。乾杯の音頭は拡声器で、おまけにウ〜ウ〜とサイレン音で合図があり、まるでゴングのよう...そうです、始まったのです。各家庭が持ち寄ったおかずの争奪戦が繰り広げられ、あっという間にお皿はからっぽ。父たち曰くパパ会も盛り上がり、ピアノあり、歌あり、太鼓ありのにぎやかな忘年会。
さて、いよいよ誕生日会...と思ったら、
なんてことでしょう、兄が「お腹痛い...」としょんぼりしてるではありませんか!トイレにしばらくこもって、出すもの出したものの、ずっと抱っこでなんだか調子が悪い。
とりあえず、ケーキを出そうということになって、箱からケーキが出されると周りにいる子どもたちの顔がぱあっと明るくなります。かッわいいなぁ〜と思ったら、背後で「ありゃりゃりゃ」という声。振り向くと父に抱かれた兄が嘔吐しているではありませんか!
慌てて服を着替えたり、床を拭いたりしもって、なんとか気を取り直して真ん中に座り、みんなに「♪ハッピーバースデー」と唄ってもらいましたが、4本のロウソクを吹き消すのもやっとの虫の息。
「おめでと〜」と言われても照れ笑いもできぬほど呆然。
みんなは今からケーキを食べるけれど、主役は早々に帰ることになりました...
翌朝、嘘のようにケロッと元気になり、第一声は「ケーキ食べたい!」。保育所から持ち帰ったケーキを朝ごはんの後、兄弟そろって貪るように食べていました。
米粉のどっしり感があり、心もお腹もまんぷくになりました。
amiritoさん、ありがとうございました。
わが子たち、スクスク大きくなってねー
三輪車も上手に漕げないけれど、誕生日プレゼントは自転車。